[メイン2] アイシャ :

[メイン2] デンジ : さっさと扉閉めろよ〜ター

[メイン2] ロックスター : 人使いが荒ェ……

[メイン2] アイシャ : それはそう

[メイン2] ロックスター : 全員入ってから扉を閉める

[メイン2] GM : 西の部屋(『よくばりはいけません』)
扉を開けると同時にカランコロンという音が響く。部屋の中はまるで喫茶店のような内装になっていた。
ただし、中には店員の姿も客の姿もなく、静まり返っている。

[メイン2] デンジ : 「アァ〜?喫茶店みてえだな」

[メイン2] ロックスター : 「うぐっ……」

[メイン2] デンジ : この喫茶店見覚えあんのか?

[メイン2] アイシャ : 「変ですね?」部屋全体を目星します

[メイン2] GM : 見覚えはないですね

[メイン2] アイシャ : へ〜!

[メイン2] GM : 振って下さい

[メイン2] アイシャ : CCB<=90 部屋全体目星 (1D100<=90) > 39 > 成功

[メイン2] デンジ : 「知らね〜喫茶店のようだぜ」

[メイン2] GM : 無人の会計にメニューのようなものが置いてあることが分かる。

[メイン2] アイシャ : 裏表確認します

[メイン2] デンジ : 「何か注文すっかァ〜ターの奢りでなァ〜〜」

[メイン2] 少女 :

[メイン2] ロックスター : 「ええ……」

[メイン2] GM : メニューを開けば以下のように書いてある。

『~素敵な人への声の掛け方・喫茶店編~』
・いい感じの人が一人で座っているのを見かけたら、「相席いいですか?」と声を掛けましょう。
・第一印象は見た目が大事です。素敵な出会いを逃さないよう、常にオシャレはかかさないように!
・自慢の話力で連絡先をゲットしちゃいましょう。たくさんお喋りしておくと、成功率も上がるかも?
・駄目だった場合は潔く諦めて、店に入り直すところから始めてみましょう。
・さて、それでは実践です。

[メイン2] デンジ : 呼び出しのベルとかあるか?

[メイン2] アイシャ : 「デンジ今はふざけてる場合では」

[メイン2] GM : ないですね

[メイン2] GM : 読み終えると、先ほどまでは誰もいなかったはずの奥の方の席に男性と思わしき後ろ姿が見える。

[メイン2] デンジ : 「店員居るじゃんか、オーイ〜」

[メイン2] GM : 近づくと、それが生身の人間ではなくマネキン人形であると気づくだろう。

[メイン2] デンジ : 「注文を聞いてほしいんだけどよ〜」男に近づいていく

[メイン2] マネキン : 「やあ!」

[メイン2] ロックスター : 「!?」

[メイン2] アイシャ : 「こんにちは!」

[メイン2] デンジ : 「うわ!人形の悪魔の仕業かァ〜〜〜??」

[メイン2] GM : マネキンが喋るという常識外の光景を目の当たりにした探索者たちはSANc(0/1)

[メイン2] アイシャ : CCB<=45 (1D100<=45) > 93 > 失敗

[メイン2] ロックスター : ccb<=35 (1D100<=35) > 61 > 失敗

[メイン2] デンジ : オレは人間の形した人形を散々ぶった斬って来てるから無しでいい?

[メイン2] デンジ : ccb<=55 (1D100<=55) > 70 > 失敗

[メイン2] GM : マネキン男の座るテーブルは、ごく普通の喫茶店にありそうなテーブル。ただしメニューや呼び出しボタン等は置いていない。

[メイン2] デンジ : 「久々に喋る人形を見るとビビるからよ〜〜〜〜」

[メイン2] ロックスター : 「相席いいすかね?」
バカにされてるみたいで気分は悪いがひとまず何があるか分からない以上、指示には従おうとは思ってんすがね……

[メイン2] デンジ : 「相席いいかよ?アイシャ」

[メイン2] アイシャ : 全員で相席します?

[メイン2] マネキン : 「いいよ~!」

[メイン2] アイシャ : 「相席良いでしょうか?」

[メイン2] ロックスター : 「うわ!ありがとう!」

[メイン2] デンジ : 「まぁいいや相席するぜ〜」

[メイン2] マネキン : 「僕に何か用かな?」

[メイン2] デンジ : 「なんでここにいんだ?」

[メイン2] ロックスター : 「用っつってもまあなんだ……アンタの”漢”に一目見て惚れたっつーかな……」

[メイン2] アイシャ : 「そうですね」

[メイン2] マネキン : 「なにって、僕はここで休憩してるんだよ」

[メイン2] マネキン : 「君たちもそうじゃないのかい?」

[メイン2] アイシャ : 「そうですね」

[メイン2] デンジ : 「まっ、そうだな」

[メイン2] ロックスター : 「まァ休憩している時にあんまりに漢らしい顔が見えたもんでつい声をかけちまったっつーか……」

[メイン2] ロックスター : 「まあ……なんだ。アンタと話がしたいたあ思ってんすがね……」

[メイン2] デンジ : (なんでコイツマネキンになんかナンパしてんだ?)

[メイン2] アイシャ : (分かりません)

[メイン2] ロックスター : (......)

[メイン2] マネキン : 「ほほう…」

[メイン2] デンジ : (女に振られてマネキンに走っちまうとはなァ〜〜)

[メイン2] アイシャ : (こわい)

[メイン2] ロックスター : 「今は時間あるんすかね……?無いなら連絡先だけでも教えてくれェ!!!」

[メイン2] アイシャ : 「普段は何をされているのですか?」

[メイン2] デンジ : 「その身体だと不自由してねーか?」

[メイン2] マネキン : 「普段はモデルだね」
「今日はたまたまオフでね」
「不自由?は特にしてないよ」

[メイン2] アイシャ : 「へぇ〜モデルさんなんですね、羨ましい」

[メイン2] デンジ : 「まぁいいや、アンタとターはお似合いだと思うぜェ〜〜〜」

[メイン2] ロックスター : 「うわ!時間があってありがてえ……」

[メイン2] ロックスター : 「ええ……」

[メイン2] アイシャ : 「知り合いに服のデザイナーがいるのですがそういうのには興味はありませんか?」

[メイン2] マネキン : 「デザイナーか…興味あるね」

[メイン2] アイシャ : 「ありがとうございます!」

[メイン2] アイシャ : そろそろ聞くか?

[メイン2] デンジ : いいんじゃねーの

[メイン2] アイシャ : では行きます

[メイン2] ロックスター : まあやってみればいいとは思ってんすがね…

[メイン2] アイシャ : 「そのデザイナーに電話番号を教えたいのですがよろしいでしょうか?」

[メイン2] マネキン : 「そうだね。連絡先が必要だよね。少し待ってね」

[メイン2] アイシャ : よし!

[メイン2] ロックスター : よくやった!

[メイン2] アイシャ : 「ええ大丈夫ですよ」

[メイン2] マネキン : 「連絡先と、これをどうぞ」

[メイン2] GM : マネキン男からは連絡先を書かれたメモと共に二つの宝石が渡される。宝石の中には『A』『W』の文字が浮かんでいる。

[メイン2] アイシャ : 「ありがとうございます」

[メイン2] デンジ : 「あん?なんだこの宝石」

[メイン2] アイシャ : 「この宝石は一体?」

[メイン2] ロックスター : 「むん……?」

[メイン2] マネキン : 「僕も良くわからないんだよ」
「でも僕には必要がないから持って行ってくれて構わないよ」

[メイン2] アイシャ : 「うわ!ありがとうございます!」

[メイン2] デンジ : 「じゃあ貰ってくぜェ〜」

[メイン2] アイシャ : 帰ります?

[メイン2] デンジ : 「ところでよ〜〜アイシャ」

[メイン2] アイシャ : 「なんですか?」

[メイン2] デンジ : 「相席いいかよ〜〜?」

[メイン2] アイシャ : 「いいよ〜」

[メイン2] ロックスター : 「すげェこだわるな……」

[メイン2] デンジ : 「じゃ満足したから帰るぜ」

[メイン2] ロックスター : 「なんだったんだ……」

[メイン2] アイシャ : 「では吉報をお待ち下さい」

[メイン2] マネキン : 「何か困ったことがあったらいつでも相談してきてね」

[メイン2] デンジ : 「連絡先とかつるんでるから知ってるしな、わざわざ聞く必要はねーしな」

[メイン2] アイシャ : 「ありがとうございます!またね〜!」

[メイン2] ロックスター : 「ありがたかったんすがね……」

[メイン2] マネキン : 「またね~!」

[メイン2] GM : 喫茶店から出ようとすると、扉の内側に赤い文字が浮かんでいるのが見える。
「私は求めた。たくさんたくさん求めた。それはきっと寂しくて、欲張りだったから。」

[メイン2] デンジ : 欲張りキャッツ!

[メイン2] アイシャ : では行きます

[メイン2] デンジ : 行くぜ〜〜

[メイン2] ロックスター : 出るぞォ!

[メイン2] アイシャ : 扉はしっかり閉じます

[メイン2] アイシャ : 次はどこ行きますか?

[メイン2] デンジ : アイツはどこに向かったんだっけ

[メイン2] ロックスター : さけとおんななんすがね

[メイン2] アイシャ : 北ですね

[メイン2] ロックスター : じゃあこっちは「だらだらじめじめ」でいいんじゃないすかね?

[メイン2] アイシャ : わかった

[メイン2] アイシャ : 次は東だぁ〜〜〜!

[メイン2] デンジ : じゃ〜東にすっかァ〜〜〜

[メイン2] ロックスター : 行くぞォ!!!

[メイン2] アイシャ : 南だった🌈

[メイン2] GM : どっちです(^^)!?どっちです(^^)!?

[メイン2] デンジ : choice[南,東] (choice[南,東]) > 南

[メイン2] アイシャ : だらだらに行きます

[メイン2] デンジ : 南だなァ〜〜

[メイン2] アイシャ : すまんクス

[メイン2] GM : 南の部屋(『だらだらじめじめ』)
そこは学校の図書室のようだった。手前にはテーブルがいくつかあり、そのうちの一つに制服を着た少女が座っている。奥には本棚が並んでいる。窓が開いており、カーテンが風にはためいている。

[メイン2] デンジ : 本棚でも見るからよ〜〜〜

[メイン2] アイシャ : 部屋全体目星します

[メイン2] アイシャ : CCB<=90 目星 (1D100<=90) > 22 > 成功

[メイン2] デンジ : ccb<=75 図書館 (1D100<=75) > 93 > 失敗

[メイン2] アイシャ : 🌈

[メイン2] ロックスター : じゃあ図書館を代わりにやるんすがね

[メイン2] デンジ : 学校行ってねぇしなァ〜〜

[メイン2] ロックスター : ccb<=90 (1D100<=90) > 55 > 成功

[メイン2] デンジ : 窓の外でも見るぜ

[メイン2] GM : 〇制服の少女
地味な印象で、あまり可愛いとは言えない容姿(APP6~8くらい)
椅子に座って読書をしている。
制服がところどころ破れたり汚れたりしていることが分かる。

[メイン2] GM : 〇窓
窓の外は曇っている。下を覗くと、中庭のような場所であることが分かる。手を出したり身を乗り出したりしようとしても、見えない壁に狭まれて窓の外に出ることはできない。

[メイン2] GM : 〇本棚
たくさんある本棚の一つに、「今月のおススメコーナー」という貼り紙の貼られたものがある。歴史や宗教関係の本が並んでいるようだ。
一冊だけ付箋の挟まれている本が見つかる。

[メイン2] デンジ : 「まるで牢獄だなァ〜〜」

[メイン2] ロックスター : 付箋付きの本を読むぞォ!

[メイン2] アイシャ : 「そうですね」

[メイン2] ロックスター : 「閉じ込められてンのに縁起でも表現するなァ…」

[メイン2] アイシャ : 少女に話しかけます

[メイン2] デンジ : 「ターが本読んでる間暇だなァ〜アイシャ」

[メイン2] GM : 『八つの枢要罪について』
八つの枢要罪とは、4世紀のエジプトの修道士エヴァグリオス・ポンティコスの著作に現れる概念である。罪そのものというより、人間を罪悪に導く要因たりえる感情や特性、欲望であると考えられている。
内訳は、「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憂鬱」、「憤怒」、「怠惰」、「虚飾」、「傲慢」。
現在では「虚飾」が「傲慢」に、「憂鬱」が「怠惰」に含まれ、「嫉妬」が追加されて七つの大罪となっており、キリスト教用語として有名である。

[メイン2] GM : ターは<アイデア>を振って下さい

[メイン2] ロックスター : vvb<=60

[メイン2] ロックスター : 🌈

[メイン2] ロックスター : ccb<=60 (1D100<=60) > 56 > 成功

[メイン2] デンジ : 🌈

[メイン2] アイシャ : 🌈

[メイン2] 女子学生 : 「………」
アイシャが話しかけてもまったく反応しない。

[メイン2] アイシャ : 精神分析良いですか?

[メイン2] デンジ : 「つーかこの子供誰だよ」

[メイン2] アイシャ : 「分かりません」

[メイン2] GM : ターは各部屋は枢要罪を二つずつモチーフにしているのではないかと気づくことができる。

[メイン2] ロックスター : へ~!

[メイン2] ロックスター : 「おいアンタら……枢要罪とこれまでの部屋がそれをモチーフにしてたことはしってるだろ……?」

[メイン2] アイシャ : 「そうなんですか!」

[メイン2] デンジ : 「いいや…知らねーなァ〜」

[メイン2] アイシャ : 「もしそうならこの部屋は怠惰となんですかね?」

[メイン2] デンジ : 「喫茶店は色欲ってとこか」

[メイン2] GM : <アイデア>振れますね

[メイン2] ロックスター : 「憂鬱だろうなァ……」

[メイン2] アイシャ : CCB<=55 (1D100<=55) > 11 > スペシャル

[メイン2] アイシャ :

[メイン2] GM : アイシャはこの部屋は傲慢と憂鬱なのではと思う

[メイン2] アイシャ : やはりか

[メイン2] デンジ : 「さて反応もねーしなァ」

[メイン2] アイシャ : 精神分析か心理学は振れないですか?

[メイン2] ロックスター : それと部屋に目星はできるか教えてくれ(^^)

[メイン2] GM : 部屋目星で情報がないので少女を目星する処理にしました

[メイン2] アイシャ : へぇ〜!

[メイン2] デンジ : 「オレはデンジってんだ。嬢ちゃん、名前は?」

[メイン2] 女子学生 : 「………」
デンジが話しかけても反応がない。

[メイン2] デンジ : 「反応ね〜な〜〜」

[メイン2] ロックスター : 何読んでるかは見れるんすかね?

[メイン2] アイシャ : 「仕方ないですね」

[メイン2] GM : 読んでいるのはアンデルセン童話の本であることが分かる。開いているページには「みにくいアヒルの子」の物語が書かれている。

[メイン2] アイシャ : へ〜!

[メイン2] デンジ : 「よぉ〜し、ター本を奪え」

[メイン2] 女子学生 : 本をパタンと閉じて立ち上がる。

[メイン2] ロックスター : 「!?」

[メイン2] アイシャ : 「!?」

[メイン2] GM : 制服の少女は席を立ち、窓際に移動する。そして窓枠に足を掛け、あっという間に飛び降りてしまう。

[メイン2] デンジ : 「おあ〜?」

[メイン2] デンジ : 「オイオイオイ…」

[メイン2] アイシャ : 助けれますか?

[メイン2] ロックスター : 「何やってんだお前ェ!!!」

[メイン2] デンジ : 「どの道ろくな死に方じゃねーしなァ〜」

[メイン2] アイシャ : 急いで窓に行くぞ

[メイン2] GM : 彼女を止めようとするだろう。しかし、彼女の身体や服を掴もうとしても探索者の手は空を切ってしまい、阻止することはできない。突然の少女の自殺を目撃した者はSANc(0/1d3)

[メイン2] アイシャ : CCB<=44 (1D100<=44) > 65 > 失敗

[メイン2] アイシャ : 1d3 (1D3) > 1

[メイン2] ロックスター : ccb<=34 (1D100<=34) > 45 > 失敗

[メイン2] ロックスター : 1d3 (1D3) > 1

[メイン2] デンジ : ccb<=44 (1D100<=44) > 45 > 失敗

[メイン2] デンジ : 1d3 (1D3) > 1

[メイン2] GM : 制服の少女が飛び降りた後、彼女がいたテーブルの上に宝石が二つ転がっている。宝石の中には『S』、『D』の文字が浮かんでいる。
彼女の読んでいた本を調べると、「みにくいアヒルの子」のページに赤いペンで「うらやましい」と何度も書かれている。

[メイン2] デンジ : いんや成功してたか

[メイン2] GM : そうだねx1

[メイン2] デンジ : 「あぁ〜?また宝石かァ〜?」

[メイン2] ロックスター : 「うぐっ……」

[メイン2] アイシャ : 「えぇ‥」

[メイン2] デンジ : 確保しておくぜ

[メイン2] ロックスター : 「起きたことはともかく……必要そうなものは貰っていくんすがね」

[メイン2] アイシャ : 「そうですね」

[メイン2] デンジ : 「さぁ〜てこの部屋も用はなさそうだし出ていくか」

[メイン2] GM : 扉の内側に赤い文字が浮かんでいるのが見える。
「私はあの子を救えなかった。あの子は私の目の前で。」

[メイン2] アイシャ : 扉をしっかりしめて真ん中の部屋へ

[メイン2] アイシャ :